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MacからWindowsへ!カメラマンのための自作PCのススメ!

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どうも、高校卒業とともに初めてのMacを購入してからMacを愛用し続けているミヤタです。
そんな僕ですが最近PC環境を見直す機会があったので備忘録というか調べたことをまとめつつ皆さんに共有出来たらなと思います。

商品リンクに関しては実際に購入して使用しているものになります。
今のところ動作に問題ありません。

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なぜMacからWindowsへ?

まず最初にMacからWindowsに移ろうかと思ったか、に関してなんですが
僕は完全にWindowsに移行する気はありません。ラップトップに関しては未だにMacを使用しています。

今回Windowsにしたのはデスクトップ機、まぁ作業のメインPCです。

僕はずっとメインPCにiMacを使用してきていたのですが、iMacはオールインワンPCといったジャンルでいわゆるディスプレイといわれるような部分にPC本体を内蔵したものになるので買い替えるときは一括です。

なかなかにキツイデスヨネ…。

Windowsを自作した理由はここが一番大きいです。

必要に応じてPCスペックをアップデートできる!

ストレージが足りない、メモリが足りない、グラボが弱い
そんな時に必要なスペックだけを買い足せるのはめちゃくちゃメリットです。
ということで僕は家で使用するメインPCをWin機にしましたが、先に書いた通りラップトップはMacです。

Macを併用し続けることにも理由があって一番大きいのは「慣れ」であとはMacとWindowsの両環境ほしかったってところですね。なんだかんだMacのUIは直感的に操作するには優れているので離れられません。

あとこれは個人的な印象なんですがやっぱりクライアントの前だとMacのほうがウケがいいんですよね(笑)
なのでテザー撮影など出先での作業用はMacを使用していきます。

という感じでWindowsの自作に踏み切ったんですがいかんせん今までMacしか使ってこなかったので分からないことだらけ、ってことでめちゃくちゃ調べたのでまとめていきますね。

まずはOS

WindowsにはHomeとProがあります。
個人的に使用していて趣味などでの使用であればHomeでも問題ないです。

ただ、
仕事で使用するのであれば必ずProを買いましょう!

これはYouTubeの視聴者さまから教えていただいたのですがWindowsアップデートを遅らせられるのはProだけのようです!
Homeは遅らせることが出来ないか、できても短期間のようですがProだとさいだい1年間先延ばしにできます。

Windowsは特にリリース直後のアップデートに問題を抱えていることが多いようですが、仕事で使用するPCが固まったり、エラーが多発したりしたら困りますよね…。
そういった意味でもお仕事で使用するのであれば必ずPro版を購入したほうがいいと思います。

パソコンの頭脳CPU

よくパソコンの頭脳に例えられるCPUですが、カメラマン的に言えば写真の書き出しや映像のレンダリングに使用されます。

作業内容のスピード感が決まるイメージです。
PCの動作に関してもCPUの性能が直結してくるような部分ですね。

CPUに関しては有名なものでIntelとAMDがあります。Core i7とかRyzenとか聞いたことありますか?僕は自作するまでRyzenとか知りませんでしたw

AMDのRyzenは今自作界隈で人気で、安くてとても性能が良いみたいです。
が、僕はIntel CPUを購入しました。

詳しい説明は長くなるので別記事に(書いたらここにリンク貼りますね)まとめますが、簡単に言うと「安定性」です。

AMDのほうが単純にスペックを比較すると優れている部分が多いのですが、やはりIntelブランドがまだ強いようで外部ソフトウェア側の対応を見るとまだまだIntelのほうが安心感があります。

これがたまにエラーが出るとかならいい(僕的には嫌だけど)んですが、そもそもAMDのCPUだと対応していない、使用できない、などの機能があるんですよね。

一つ具体例を挙げるとAdobe Premiere Proのハードウェアエンコードのの要件にIntel CPU内臓GPUの使用というのがあります。
もうこれだけでカメラマンは(GPU内臓の)Intel CPUを使う理由になりますね。

ちなみに僕はCore i9 9900Kを購入しました。
ちょうど新しい世代のCPUが発売されるタイミングだったんですが値段も落ち着いているし正直そんなに値段ほどの差がないので9900Kで十分だと思います。

カメラマンなら気にしたいGPU

次にGPUですがこれは画像処理用のCPUのようなものです。
一般的にはPCゲームをするような人たちがめちゃくちゃ気にする部分ですね。

リアルタイムでの画像の描画に関係してきます。

カメラマン的には写真のレタッチ中の描画や、動画のプレビュー部分なんかに大きく影響します。
作業中に描画が間に合わなくてグルグルが出たりフリーズしたりするとめちゃくちゃイライラしますよねw作業のストレスを減らすという意味ですごく価値のある部分かなと思います。

ちなみに最初に画像処理用のCPUと書きましたが、最近はGPUをCPUのように使うソフトも増えました。画像処理と全く関係ない音の処理なんかにも使用できるようになっているようです。

あとは一見画像処理をしているソフトでもソフト側でGPUを使用できなければ全く意味がないのでその辺は自分の使いたいソフトの仕様を確認してみるといいと思います。

ちなみにカメラマンがよく使うであろうPhotoshopやLightroomやPremiere Proはもちろんハードウェアアクセラレーションが使えるので恩恵があります。
Prに関して言えばハードウェアエンコードができるのでめちゃくちゃ便利です。(エンコード時間が倍以上早くなりました)

ちなみに僕は自作をするときにiMacのスペックを参考にしていたので最初はAMDのRadeonを積もうとしていたのですが最終的にはGeForceにしました。
結果的にGeForceにしてよかったなと思います。色んなソフトウェアでの動作保証が取れているのでとくにこだわりがなければGeForceにするといいかなと思います。

ベンチマークについては色んなサイトに載っているので参考にするといいと思います。
カメラマンの作業的には2060でも十分かなと思いますがレンダリングの時間短縮したければ良いものを買うといいかなと思います。

マルチタスクに大きく影響するメモリ

メモリはよく机の広さに例えられます。
色んな作業をしているときに一時的なデータの保管場所として使われる部分ですね。

作業中にフリーズするってときはここが問題があるかもしれません。

メモリは多ければ多いほどいいんですが追加するのは楽なので最初からフルで挿さなくてもいいかもしれません。
ただメモリは二枚一組で動作させるのが基本なので最終的に64GBにしたいけど今は予算的に32GBにしとこうって場合は16GBを二枚挿しとくといいと思います。8GB4枚挿してると全差し替えになってもったいないので。

何気に一番重要かもしれないストレージ

今までCPU、GPUと書いて頭脳とか書きましたが、処理速度として一番体感的に変わるのはストレージかもしれません。

ストレージというのはデータを記録しておく記憶領域のことですが、ここが遅いといくら頭脳が優れていても速度に頭打ちが来ます。
なので最大限のパフォーマンスを引き出すためにもストレージの速度が重要になってきます。

フォト屋の記事でもSSDが速いよって記事があるので参考にするといいかなと思うのですが、記憶領域に使われるストレージには種類があります。

簡単に書きますがSSDが速いけど高くて、HDDは遅いけど安いです。

すべての記憶領域をSSDにするのはコストもかかって大変ですが、作業するデータやアプリケーションのデータ、OSなんかを置いておく場所はSSDにしたほうがいいです。
体感的にめちゃくちゃ速度が変わります。
パソコンの電源を入れても起動が遅い、なんて時はOSの記憶領域をSSDにするだけで爆速になります。

SSDでも接続の規格が色々あってちょっとややこしいのですが、HDDよりははるかに速くなるのでおススメです。

M.2という爆速のSSDもありますが発熱への対策が必要になります。

マザーボードは機能性、ケースは好きなものを買えばいいです

マザーボードとケースに関してはサイズの関係で使用できる相性があるのでその点注意です。
当たり前ですがケースは大は小を兼ねます。大きなケースに小さいマザーボードは積めても小さいケースに大きなマザーボードを積むことはできないので注意。

マザーボードの選び方に関しては単純にスペックでいいかと思います。

あとはIntelかAMDか、使用するCPUでマザーボードも変わるのでその点も注意が必要です。
これは使いたいCPUを決めてからマザーボードを選べば問題なしです!

ケースも拡張性に大きくかかわってくるので特にストレージをたくさん中に積みたいのであれば大きなものを買ったほうがいいかと思いますが、結局は見た目気に入ったほうがいいと思うので好きなもの買いましょうw

僕も悩んだ末に見た目で選びましたwでかすぎて少し後悔しましたが中にバックアップ用のストレージも積めたので結果的に良かったです。

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ディスプレイがあるならPC本体はめちゃ安く作れます

今回はモニターに関しては深く書きませんが、写真をやるならsRGB100%のモニターを買えば十分かなと思います。
プリントとのすり合わせが必要な人はAdobeRGBにも対応しているといいかも。

最初に書いた通りiMacを使用しているとパソコンのスペックが古くなってきたときにモニターも丸々買い替えになってしまうんですがモニターをキャリブレーションしながら長く使っていけばPC本体は本当に安上がりに自作できます。

ちなみに今回僕が作ったものでモニター含みで37万円ほど。
モニターの金額を抜くと25万円ほどです。めっちゃくちゃ安い。
参考にしていたモリモリスペックのiMacが46万円ほどだったのでめちゃくちゃコスト削減できました。

モニターはこれ。またモニターの記事もまとめます。

いや、むしろモリモリスペックのiMacでも今回作ったPCのほうがスペックは上です。

自作PCはやるまで少しハードルの高さを感じていましたし、動作の安定性なんかにも不安が少しありましたが、めちゃくちゃ簡単だったしパーツも安定性を重視して選べば全然問題ないですね。

今現在使用していて起動不良、クラッシュ、ブルースクリーンなど皆無です。
もう少し使用してみて動作に関しては別記事書こうと思います。

敷居が高いと感じている方、iMacは僕も好きですしそれでもいいのですが、もし興味あるようでしたら一度作ってみると幸せになれるかもしれませんよ!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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