SONYがα9後継機を発表!Alpha 9 Ⅱ
価格と発売時期
α9IIは約€5,400 (約63万円) で販売、2019年10月に欧州で出荷されます。
製品詳細
従来機のα9はこちら
スペックまとめ
- A9と同じ24.2MP
- 最大361枚のJPEG画像を20 fpsでまたは239枚の圧縮RAW画像を連続撮影可能
- メカニカルシャッターでA9の約2倍の速度である最大10 fpsで撮影できるように改善
- オートフォーカスと自動露出を連続的に1秒あたり最大60回計算(A9と同じ)
- 画像領域の約93%をカバーする693個の焦点面位相検出AFポイントと、425個のコントラストAFポイント(A9と同じ)
- 高速、安定したデータ転送操作のためのギガビットの通信を可能にする、内蔵1000Mbpsのイーサネット端子
- A9で提供されている2.4 GHz に加えて、安定した高速5 GHz(IEEE 802.11ac)帯域が追加
- A9 IIは、音声情報を画像に添付して音声画像のレビュー時に再生できる新しい音声メモ機能を備えている
- アップグレードされたBIONZ X™画像処理エンジンは、センサーの高速読み出し速度から最大の利益を得ます。AF / AE検出、画像処理、顔検出、精度などの速度を向上させます
- ほこりや湿気に強い設計がアップグレードされ、最も過酷な屋外条件でもプロのニーズに応えます。より強力なシーリングを提供
- 最新の画像処理アルゴリズムは、主観的な解像度と画質を改善しながら、中〜高感度範囲のノイズを低減します
- 5.5段のシャッタースピードの利点を提供する5軸光学式体内画像安定化システム
- グリップの構成を改善して、さらに快適で確実なホールドを実現。Sony VG-C4EM垂直グリップとの互換性
- 改善されたボタンのデザインと感触 「AF-ON」ボタンの直径の拡大とフィードバック。洗練されたマルチセレクタージョイスティックデザイン。露出補正ダイヤルロックボタン、リアダイヤルの形状と新しい位置の再設計
- シャッターメカニズムを再設計して、画像のぶれを引き起こす可能性のあるわずかな動きでも抑制します。500,000シャッターサイクルを超える耐久性のテスト
- 高速USB 3.2 Gen 1データ転送をサポートするUSB Type-C™コネクタ
- UHS-IおよびUHS-II SDカードと互換性のあるデュアルメディアスロットにより、全体的な容量を増やし、読み取り/書き込み速度を高速化
- デジタルオーディオインターフェイスがカメラのMulti Interface Shoe™(MIシューズ)に追加され、新しいECM-B1M ShotgunマイクまたはXLR-K3M XLRアダプターキットをMIシューズに直接接続して、よりクリアでクリアなオーディオ録音を実現
A9との違いまとめ
- イーサネット端子が1Gbps対応で高速化
- メカニカルシャッターでの撮影が10コマ/秒に改善
- デュアルスロットが両方UHS-Ⅱに対応
- 手ぶれ補正が5段から5.5段に改善
- USB Type-C (USB 3.2 Gen 1)端子が追加
- AFのポイント数やカバーエリアに変更はないが新たな画像処理エンジンのおかげで処理速度の向上
- アンチフリッカーの搭載
- グローバルシャッターなどの記載はナシ
製品ビデオ
まとめ
かねてから噂されていたほどのスペックではなさそうですし、驚きは少ないかもしれません。
てかこれマイナーチェンジ?
個人的にはギガビットに対応したイーサネット端子と5GHzに対応したことでテザー撮影のワークフローは劇的によくなるかなと。
あとはデュアルスロットが両方UHS-2に対応したのはA9Ⅱのスペックを思う存分使えていいかなと。
というかA9がメカシャッターで5コマしか撮れなかったことを今知りました(笑)
正直AF関係に関しては頭打ち感がありますね(笑)
英文を訳してのまとめなので誤植もあるかもしれませんがご了承ください。
皆さんはこの発表でどう思いましたか?
驚いた?がっかりした?ぜひ感想をコメントしてくれたら嬉しいです!!
追記
国内正式発表されました!
発売日は11月1日!! 予約受付は10月9日(水)10時より開始!
市場推定価格 α9 II ボディのみ 550,000円前後だそうです!
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