安くて写りもそこそこ、おまけにAFもそこそこ速いってことでレビューでもコスパ最高とお伝えしたVILTROXのレンズですが中華性レンズということで正直情報は少ないですよね。
そんな中でちょっと不安に思うのがレンズのアップデートだと思います。
今回はアップデート方法を実際に試してみたのでまとめました。
結果的に言えば非常に簡単にアップデートできましたのでぜひ試してみてください!
VILTROX FE 85mm F1.8 Ⅱ をアップデートしてみる
今回はレビューのためにお借りしているVILTROX FE 85mm F1.8 Ⅱ でちゃんとアップデートできるのか試していきたいと思います。
以前書いたレビュー記事はこちら
ファームウェアの確認
まずはレンズのファームウェアを確認しましょう。
以前の記事でも載せましたがVILTROXレンズはマウント部分にmicroUSB端子があるのでこの端子とPCをUSBケーブルで接続します。
ケーブルでPCと接続している間はマウント部分に端子があることもあって後玉がむき出し状態になります。
なにかをぶつけて傷をつけたり汚したりしないように気を付けましょう。
PCにレンズを接続するとPC上でリムーバブルディスクとして認識されます。
こちらを開くとデバイスインフォーメーションというテキストファイルがあります。
デバイスインフォメーションのほうを開くとこんな画面になります。
SoftwareVersionを確認してください。
この場合 v1.1.6 がレンズのファームウェアバージョンになります。
アップデートファイルをダウンロードする
下記リンクからレンズの最新ファームウェアデータをダウンロードしましょう。
似た名前のレンズもあるので注意してください。
ここにあるバージョンがさっき確認したレンズのバージョンよりも新しければアップデートの必要があります。
アップデートはレンズ名をクリックすると確認できます。
新しいバージョンがあればダウンロードのボタンからダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルをレンズにインストールする
インストールしたファイルはrarファイルだったので解凍が必要です。
rarファイルはzipと違ってOS標準の解凍ソフトで解凍することが出来ません。
rarファイル解凍ソフトが必要になるのであらかじめインストールしておいてください。
この点は本当に面倒ですよね。
筆者はこういうこともしているのでrarファイルを扱う機会もありそもそも解凍ソフトがありましたが普通の人は見ることもないファイルです。
アップデートのためにrarファイル解凍ソフトを用意するのも面倒なので普通にzipにしてほしいですね。
rarが扱えるソフトで開いた画面がこんな感じです。
ここにアップデートの手順が英語で(スクリーンショットは中国語ですが)説明されたPDFがあります。
ここにあっても…って感じなんですが(笑)
あとはこの拡張子が.DATのほうのファイルをレンズにドラッグアンドドロップするだけでアップデートは完了です。
特にアップデーターなどはなくただデータをレンズに入れるだけで上書きされます。
これは便利!
いちいちアップデーター起動して~ってやる必要が無いのでこの点は非常に楽ですね。
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まとめ
非常に簡単にアップデートできますが一度目はrarファイル用のソフトを合わせてインストールする必要があるので少し面倒ですね。
rarが扱える人であれば何も問題はないかと思います。
筆者の環境だとMacで試せなかった(試すの忘れてたなんて言えない)ので確認できていませんが、説明PDFもWin機での説明のみだったのでもしかしたらMacでのアップデートはできないのかも?
もし試せた方がいたらコメントでお知らせいただけると幸いです。
あとはやっぱ後玉むき出し状態が続いちゃうのでちょっとそこは気になりますよね。
コストを抑えるためかもしれませんがアップデートの際は扱いに注意しましょう。
面白いな、参考になったなと思っていただけたらぜひシェアの方よろしくお願いいたします!
読んでいただきありがとうございました!
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