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クリップオンストロボが折れたので自分で修理してみたよ!【Godox TT685 修理】

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ストロボがもげた…。

まずはこちらをご覧ください。

フォト屋の記事を書くために写真を撮っていたのですがその際に不意にカメラを絶妙な高さから転げ落としてしまったのです。
高さにして15cmほどでしょうか…。

そしたらなんと
ストロボがホットシューからもげてしまいました…!

ぐおおおお…。
なんということだ…。

このままでは記事作成が滞ってしまう…(他のストロボ使え)

と、なりそうなところなんですが、実は今回もげてしまったGodoxのTT685には補修部品があります
ホットシューマウント部分だけ交換できるようになっているんですね。

おお!ありがとうゴドックス!!神よ!!

ってことで今回はこのもげたホットシューを交換する手順を皆さんにお伝えするべく記事を作成しましたのでぜひ最後までチェックしてください!
いざというときに思い出してくださいね!

動画はこちら

分解の前に
ストロボは高い電圧を持つ電子機器です。
今回やるシューベース部分の交換はよっぽど大丈夫だと思いますが、その他の部分の分解は大変危険ですので電気知識のない方は触らないようにしましょう。

パーツの入手場所

TT685のホットシューベース部分はamazonで販売しています。

が今回はYahooショッピングのほうで調達しました。

amazonのほうが安いんですが配送にかなり時間がかかるんですよね。
多分中国からの配送になるんだと思います。

11/1の時点で同時にamazonとヤフーショッピングで発注しましたが、amazonはまだ発送もされていないようです。
ヤフーショッピングのほうもお店によるかもしれませんが3日に発送4日に到着しました。

付属品はクリーニングクロスとよくわかんないカード。説明書などはありませんでした。

ヤフーショッピングで3営業日程度で発送となっているお店で購入しましたが、ヤフーショッピングのほうで購入するとamazonで購入するより倍近く高くなってしまうのが少し痛いですが、この辺は速さをとるか、安さをとるかで選ぶといいと思います。

交換手順

まず最初に、必ず電池を抜いてから作業しましょう。
電池を抜いて、テスト発光ボタンを複数回押して、しばらく放置して完全に放電させてからが安全です。

星形の少し変わった形状をしたトルクスねじで固定されている

まずはホットシューベース部分を外します。

ホットシューベース部分はトルクスねじというすこし特殊な形状のネジになっているので事前に精密ドライバーを用意しておきましょう

トルクスドライバー 形状が分かりやすいように大きめのものを右においてある

実際に使うのは写真左のほそいトルクスドライバーです。
T5、T6などと表記されているものがサイズ的に良さそうでした。(正式に何と呼ぶのかが分かりません…)

交換用に購入したホットシューベースにネジは付属しないので取り外したネジは無くさないように注意しましょう。

ネジを取り外すとホットシューベース部分が外れる。

外した際は配線が基盤に挿しこまれているので無理に引っ張らないように気を付けよう
シューベース部分が断線するのはいいが基盤側の端子が破損したら自分での修理のハードルがぐんと上がる。

シューベースから出ている配線はコネクタ部分に挿しこまれているだけなので引っ張れば抜ける。

あとは新しいシューベースの配線をさっきと反対の作業で差し込むだけです。

配線の表裏を間違えないように注意して挿しこもう。

あとはネジでシューベースを本体に固定すれば修理完了です。
めちゃくちゃ簡単でびっくりしたけどこれでマウント部分の破損は完璧に治ったね!

動作確認

さて、本体がとりあえず治ったら動作確認をしましょう。
確認事項としては

  • TTL調光
  • ズーミング
  • F値動作
  • ハイスピードシンクロ

あたりを確認して問題なければ大丈夫だと思います。

カメラの設定をちゃんと読み取っているか、が重要になるのでレンズをズームして、F値を変えて、TTLとHSSでちゃんと適正露出が出れば問題なしです。

中国製だから壊れやすいのではない

今回フォト屋でもおススメしているGodoxのストロボが折れたということで修理しましたが、こういう状況になると「やっぱり中国製は!!」と思う方もいらっしゃいますが、クリップオンストロボのマウント部分に関してはあえて堅牢な作りにしていないのだと思います。

以前見かけたNissinさんのツイートでクリップオンストロボのマウント部分を頑丈にしてしまうとカメラ側のホットシューにダメージを与えてしまうという旨を見かけました。

今回簡単に交換できたストロボ側のシューベースですがカメラ側のホットシューが破損したとなると修理代は○○万円…
それなら絶対ストロボ側のほうが良いですよね…。

補足 マウント部分の形状

これは交換してみて気づいたのですがソニーのマルチインターフェースシュー用のシューベースの形状が変わっていましたね。
どちらでも問題なくマウントはできますが、あきらかに新しい(?)もののほうが肉付きが良く丈夫そうです。

これも交換するメリットかもしれませんね。

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まとめ

今回はホットシューマウント部分が折れてしまったので修理しましたが部品を交換するだけなのでとても簡単に修理できました。

この交換パーツの存在を知らないとホットシューマウント部分が折れたら「あ~もう無理だなこれは」って捨てちゃう人もいるんじゃないかなと思います。
13,000円程度のクリップオンストロボが1,200円程度で完全復活できるのでぜひ頭の片隅に覚えておいてもらってもし折れたらまたこの記事を見に来てくださいw

それにしてもこんなに安いストロボなのに壊れやすい部分をユーザー自身で修理しやすく設計してくれてなおかつ修理部品を流通させてくれるGodox…

控えめに言っても神なんだが!!

ぜひ同じような状況になってしまった人はお試しあれ!!

 

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読んでいただきありがとうございました!

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コメント

  1. エクボスタジオ 野口 進 より:

    記事を拝見して同様の事故でゴドックスAD360のシュー部分が壊れたのですが、部品の調達ができないません
    修理をしていただくことはできないでしょうか?

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