Godoxから新しく出るAD100Proは従来機と比べどこがメリットなのか
あけましておめでとうございます!!
年明け一発目の記事が遅くなってしまいました!!忙しいです!!フォト屋です!!
ところで皆さん!Godoxの新製品はチェックしましたか?
AD100Proという名前からも分かるADシリーズの100W出力ストロボが発売されました!
2021年一発目の記事ということで今回は良いタイミングでGodoxから新しく出る製品「AD100Pro」がどんな人におススメなのか今出ているスペックを見ながら考えてみたいと思います!
ツイッターでも話題になっている反面AD200、AD300と刻んで発売されてることもあって今Godox製品を持っている人からするとビミョーなポジションに感じる人もいるようで…。
ということで出力違いで比較されるであろうADシリーズとサイズ出力の近いV1との比較を表にまとめましたのでご覧ください!
実機レビューはこちら
製品比較 AD100Pro , V1 , AD200Pro , AD300Pro
スペックシート参照 | AD100Pro | V1 | AD200Pro | AD300Pro |
価格 | 35,420円 ※1 | 33,000円 ※1 | 44,500円 ※1 | 61,600円 ※1 |
出力 | 100Ws | 76Ws | 200Ws | 300Ws |
調光 | 1/1~1/256 | 1/1~1/256 | 1/1~1/256 | 1/1~1/256 |
Xシステム | レシーバー機能のみ | マスター機能あり | レシーバー機能のみ | レシーバー機能のみ |
モデリングライト | 有り 1.8W | 有り 2W | 使用可 ※2 | 使用可能 12W バイカラー |
ズーミング | 訂正:可能 | 可能 | 不可 ※3 | 不可 ※3 |
TTL | 使用可 ※4 | 使用可 | 使用可 ※4 | 使用可 ※4 |
フル発光回数 | 360回 | 480回 | 500回 | 300回 |
バッテリー | 7.2V/2600mAh ※5 | 7.2V/2600mAh ※5 | 14.4V 2900mAh ※6 | 14.4V 2900mAh ※6 |
チャージサイクル | 0.01~1.5s | 0.01~1.5s | 0.01~1.8s | 0.01~1.5s |
ラウンドフラッシュアクセサリー | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 使用不可 |
重量 | 524g | 530g | 590g ※7 | 1.24kg |
訂正:記事執筆時AD100Proは単体でのズーミングに対応してないと思っていましたが対応しているようです。
お詫びして訂正いたします。
※1 記事作成当時
※2 モデリングライト機能付きヘッド使用時のみ
※3 ブラケット使用時のみズーミング可能
※4 コマンダー使用時のみ使用可能
※5 共通バッテリー
※6 兼用可能バッテリー(チャージタイムに違いあり)
※7 バッテリー、ヘッド含めず
基本的にはV1に近い性能ですね。
V1をモノブロックにして出力が1.3倍になりマスター機能が無くなり取り回しがしやすくなったといった感じ。
スペックシート上ではV1より目立ったアドバンテージが無いように感じてしまうところですが持ち運びのしやすさ、単体での取り回しのしやすさは撮影スタイルによっては便利に感じるのではと思います。
缶ジュースと同じサイズでProシリーズの中では断トツの携帯性
GodoxのADシリーズにProシリーズが出てから評価も上がりGodoxの勢いが加速しているイメージですがそんな中で一番小型な末っ子的な存在として出てきたAD100Proですがなんとこれ缶ジュースと同じサイズみたいです。
海外ではもう動画に出ていてほんとに小さいです。
これで100W…すごい。
光りの質や扱いやすさで定評を得ているADシリーズとのことで先に出ている200Proや300Proと悩むことも多そうですね。
正直出力が不安な場合は300Proを購入することをお勧めします。
Proシリーズは1/256まで絞れるので多くのシーンでちょうどいいと感じますし300Wは余裕も感じられたり、最悪フル発光で何とかしのげる良いバランスだと感じます。
ただ値段がネックになっていたり多灯持ち込みの時に重さやサイズが気になる場合はAD100Proもかなりいい選択肢になるんじゃないでしょうか。
今は明るいレンズも比較的安く手に入りますしボケを活かした撮影の場合いかに光量を絞れるかも重要だったりするのでそういった場合もちょうどよく取り回しが出来そうです。
何よりAK-R1などのラウンドフラッシュアクセサリーをそのまま使える!のが!本当に便利ですよ!
特にカラーフィルターは使いやすくてよく使うものはフィルターで組んで置いておけば一瞬で色温度が調整可能です。
おススメ。
V1と比較した際に気になるところ
一番近い存在になるかなと思うのがV1ですよね。
バッテリーが共通で出力や発光部分の形状が近いんですがクリップオンストロボとモノブロックストロボでは扱いが変わってくるのでどちらがいいのか悩みどころですね。
個人的に驚いたところなんですがAD100proのモデリングライトはV1のモデリングライトより出力が弱いんですよね。
あの形状で100Wなのはありがたいし、V1と比べたメリットとしてモデリングライトが明るかったらよかったなと思いました。
あとは連続発光時の冷却なんかにもアドバンテージがあるといいですね。
スペックだけで見るとやれることの多いV1に見劣りする部分もあるように感じますがやっぱりなによりこのサイズに対しての100Wという光量が必要な人にはドンピシャでハマるのかもしれませんね。
閃光時間が!V1よりも速いとさすがモノブロック!って感じになるんですがどうなんでしょうね。
スペックシートからではわかりませんでしたが…。
これでV1よりちょい高め。
皆さん的にはこの価格設定はどう感じますか?ツイッターなんかだと意外と高い!!みたいなコメントが目立っていたように感じますが。
なんだかんだ楽しみですね
V1と近いと書きましたが発光部分がV1と同じなのか、H200Rと同じなのか、でだいぶ変わってきそうでもありますね。
出来ればH200Rと同じ構造(多分そうだとおもうけど)でお願いしたいですね。
なんだかんだ書いておりますが個人的には注目しているメーカーですし気になっています。
製品についても手に入りそうなので手に入り次第実機レビューもしていきますのでぜひみなさんの感想を教えていただけると嬉しいです。
面白いな、参考になったなと思っていただけたらぜひシェアの方よろしくお願いいたします!
読んでいただきありがとうございました!
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