Godoxから新製品のV860Ⅲが発表されました!
価格は実売28,900円(記事執筆時調べ)発売日は各メーカー用ごとに違うっぽいですが9月中に発売されるようです!
Godoxから新しいクリップオンストロボV860Ⅲ!
V860Ⅲは従来機のV860Ⅱの後継機ですが、今回は従来機からどこが変わったのか、を分かっている範囲で説明していこうと思います!!
引用元:http://www.godox.com/EN/Products_Camera_Flash_V860III.html
従来機からのアップデート
10段階調節が可能なモデリングライト
従来機にはなかったモデリングライトが搭載されました。
2W出力、5300K ±200というライトです。
発光部とは別の場所にあるので場合によってはライティングアクセサリーで隠れてしまうかもしれません。
TTLとマニュアルを切り替えるクイックスイッチ
TTLモードをマニュアルモードを一発で切り替えられる物理スイッチが付きました。
レンズについているAF / MFスイッチみたいですね。
とっさにオート、マニュアルを切り替える必要がある人には良いですし、オペレーションとしてもモード設定を間違えることも減りそうで個人的にはうれしかったところです!
V1、AD100Proと共通になったバッテリー
V1、AD100Proとバッテリーが共通になりました。
リサイクルタイムは変わらず1/1発光で1.5sですが電池容量が減って最大発光回数がV860Ⅱの650回から480回に減っています。
最大発光回数が減っているのは残念ですが個人的にはバッテリーのチャージャーがかなり小さくなり、USB-Cで充電できるようになるのが大きなメリットだと感じます。
素早い脱着が出来るクイックリリースロック
V1と同じクイックリリースロックが採用されました。
一発で脱着できるのでとても便利です。
地味な部分ですがユーザビリティを向上させるアップデートです。
チルト域は広くなり、回転域は狭まった可動域
チルト域は従来の90°までから120°まで後方に向くようになりました。
後方に向けて天バンをすることでトップライトだけでなく正面への光も期待できます。
回転域は360°回転していたのが330°までになりました。
真後ろを向かないことは考えられないので左右どちらかが30°削られた形ですね。
操作性の上がったインターフェース
基本的なインターフェースのデザインは変わっていませんが、真ん中のダイヤルがボタンを兼ねたものに変更になり操作性がグッと上がりそうですね。
細かいアップデート
- 従来機より10~20g軽く
- コントロールできるグループがABCDの4つに
- 設定できるグループがABCDEの5グループに
単体でTCM機能が使用できるように!
公式ページで大きく書かれていないというか記載を見つけられなかったんですが単体でのTCM機能に対応していますね!!
TCM機能はTTLで割り出した光量をマニュアルに変換してくれる便利な機能です!
これもっと大きく書いてほしいですね!!
まとめ
細かい改善がされた新しいV860Ⅲですが操作性がかなり上がって良そうですね。
個人的にはV1やAD100Proで採用されているバッテリーは充電がかなり楽ですし、チャージャーがV850Ⅱと比べると1/3以下ぐらいのサイズなので管理的にもうれしいです。
モデリングライトがV1と違って発光部とは別にあるのが少し残念で実用上AF補助光としてしか使えなさそうな印象ですね。
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