フォト屋からの通知を受け取れるようになったよ!更新通知のみなので気軽に登録してください!

動画クリエイターのためのカメラ FUJIFILM X-S10をレンタルウィークエンドで借りてみました!

<  景品表示法に基づく表記 > 本サイトのコンテンツには、プロモーション商品が含まれている場合があります。

ご無沙汰してしまった…!
どうもフォト屋です。

紹介したい機材もたくさんたまっているのですが今回は今話題のFUJIFILM X-S10をレンタルできるイベントに行ってきたのでレポートっぽい記事になります!

細かい仕様は事前に貸し出しを受けている方たちの記事、動画があるので一個人として感じた使用感などの部分をまとめていきたいと思います!

動画はこちら

スポンサーリンク

FUJIFILMの最新機種X-S10を体験できるイベントレンタルウィークエンド

今回は体験イベントに行ってきました!まだ記事としては書いていないですが先日個人的にX-E3を購入してFUJIFILMへの興味が強くなっていたんですがちょうど最新機種のX-S10の体験イベントがあるということで参加してきました。

SNSで知って応募したんですが参加希望者多数だったようで抽選だったようですね。
無事当選したようで連絡が来てました。参加できてよかったです!

当日会場に到着してスタッフの方に簡単に説明をいただいて、本体、レンズ、バッテリー二個をお借りして3時間試させていただきました。
ちなみに、MyFujifilmの会員登録したことを伝えると参加特典としてクリーニングクロスをいただきました。ありがとうございます。

事前にX-S10と一緒に借りるレンズの希望を出していたのですが事前に希望していたXf 23mm F2 R WRのレンズは購入して所持していたので相談したところ今回はXF 35mm F1.4 Rをお借りすることが出来ました!
ありがとうございます。

にしても35mm F1.4に角型フードはかっこいいですね~!!
めちゃめちゃ写真欲高まる見た目です!!

ということで早速外観から見ていきましょう!!

今どきのカメラらしい使いやすさのX-S10

借り物なので参加特典でいただいたクリーニングクロスの上に置いています

さて、X-S10の外観ですが今までのフジフィルムのカメラとはちょっと違う外観ですよね。
キヤノンやソニー、ニコンなどいわゆる他社製の現代的なカメラルックに似た外観をしています。

フジフィルムといえば天面のダイアルにシャッタースピードやISOダイヤルを配置してレンズ側に絞りリングがあるオールドルックなカメラを得意としている印象ですが、X-S10はモードダイヤルと多数のダイヤルで操作する形になっています。

この辺他社製のカメラを使っている人で在れば特に迷うことなく使用できそうなUIでとても使いやすかったです。

左側のダイヤルはフィルムシミュレーションを直接切り替えることが出来るダイヤルになっているので撮影中にフィルムシミュレーションを素早く切り替えて撮影することが出来ます。

この辺りはほんと良くも悪くもといった感じなのですがフジらしさは薄いけどとても使いやすいUIといった印象でした。

ただし操作ボタンに関してはちょっと少なめな印象
特にスティック状のフォーカスレバーがあるのは良いんですがダイアルや十字キーが無いのは少し操作していて不便を感じました
スティックでの操作って慣れが必要というか、急いで入力していると上に動かしたいのに斜め上に動いたりしてちょっと面倒なんですよね。

ただこの辺が小型化につながっている気もするのでむず痒いところです。

グリップ部分についていろんな方が書かれていますが確かに深くて握りやすかったです。
片手でのハンドリングがとても楽でした。借り物なのでできませんがストラップなしでも全然持ってられる安心感でしたね。

動画撮影を始めるならうってつけのカメラ

バリアングルで自撮りも意識しているX-S10はVlogなどの需要に向けられたカメラかなと思います。
バリアングル、ボディ内手振れ補正、顏、瞳認識AFなどYouTubeなどの動画プラットフォームでの需要を満たしてくれそうなカメラです。

とはいえ同じようなコンセプトのカメラは他社からも多々出ているのでたくさんの候補から選ぶ必要があるかなと思いますが、フジフィルムのカメラで動画を撮る最大のメリットはフィルムシミュレーションを使えることだと思います。

他社製のカメラであればオシャレな、味のあるルックを再現するためにLogやHLGで撮ることも多いですが、フジのカメラであればフィルムシミュレーションを使用することで簡単に味のある画で撮影することが出来ます。
もちろん好みの画があれば、ですが。

Logで撮影して編集するとなるとポスプロの工程が増えますし、専門的な知識も必要になります。
そういったものをすっ飛ばしてお洒落な映像を扱えるというのはライトユーザーからしたらドンズバで需要を満たしてくれそうですね!

マイクの入力端子だけ他の端子から離れた場所にあります。
このおかげでバリアングルで自撮りしているときでもマイクケーブルが邪魔になることが無いんですよね!
こういった気遣いもうれしいところです!

動画撮影ボタンは使いやすいところに独立してありますし、ダイヤルで動画モードを選んだ際に動画専用の画面に切り替わるのも非常につかいやすかったです。
写真を撮る設定と動画の設定は違うんですがそれを一発で切り替えられるのは非常に楽ですね。

全体的に細かい部分にも配慮された作りに好感が持てます。

X-S10で撮影した写真でフィルムシミュレーションを見てみよう

※写真をクリックして拡大できます。jpeg撮って出しを4096pxにリサイズしています。

X-S10 f/1.4 1/350sec ISO-160 35mm Classic Neg.

先にお伝えしますが、、、
クラシックネガが楽しすぎてほとんどクラシックネガで撮ってます…(笑)

今回載せるのはクラシックネガかエテルナブリーチバイパスになりますすみません。
それぐらい楽しいフィルムシミュレーションですw

X-S10 f/1.4 1/1250sec ISO-160 35mm Classic Neg.

動画は全フィルムシミュレーションを撮影しましたのですべて見たい方はぜひこちらをご覧ください。

どうってことない景色でも何となく良い感じに見せてくれるフィルムシミュレーションは写真を楽しくしてくれます。
新しく追加されたシミュレーションの中でも群を抜いて人気のあるクラシックネガですが使ってみて分かりました。

これは楽しい。

X-S10 f/2 1/640sec ISO-160 23mm Classic Neg.

なんとなくノスタルジーな、空気管を多分に含んだ写真が撮れてたのしいです。
写真上手くなった気がしてしまう。(笑)

X-S10 f/2.8 1/420sec ISO-160 35mm Classic Neg.

35mm F1.4はさすがのボケ感ですね。
ピントうすっ!手前の枯れ葉に一発でピントを合わせてくれるあたりもさすがのX-S10です。

X-S10 f/2 1/4000sec ISO-160 23mm Classic Neg.

X-S10は機能性のわりに小型なので23mm(フルサイズ換算 約35mm)を使ってスナップ撮影にも良いですね。

X-S10 f/5.6 1/50sec ISO-1600 35mm ETERNA Bleach Bypass.

ブリーチバイパスも楽しいですね。
クラシックネガもそうですが画作りとして少し濃いのでもしかしたらそのうち飽きるのかもですがパッと触った感じ非常に楽しいです。

X-S10 f/5.6 1/50sec ISO-800 35mm ETERNA Bleach Bypass.

ちなみに寒すぎて今冬初のホットコーヒーを飲みました(どうでもいい)

使いやすくバランスがとてもいいがフジフィルムらしさの薄いカメラ

個人的にはフジフィルムのカメラの良さはオールディーなルックス含めた操作性でした。
それも含めて個人的にはX-E3を購入しましたし、X-Proも欲しいなぁと思っています。

ただカメラを扱っていて楽しいと感じる部分と、使いやすいと感じる要素は別なんですよね。
そういう意味でX-S10は操作性や機能性に重きを置いたカメラだなと思いました。

なので個人的には写真を楽しみたい、という人にわざわざこの機種をおススメすることはないかなと思います。
悪いカメラじゃないですよ!むしろ全然いいカメラです。使いやすいです。
ただ写真を撮るためにフジをわざわざ選ぶなら他の機種のほうがもっといいかなぁと感じます。

動画を撮るなら当たり前ですけどとてもいいです。そこに向けられたカメラです。
先にも書きましたが動画を撮るときに簡単にお洒落なルックを再現できるフィルムシミュレーション使えることによる編集の簡素化なんてめちゃくちゃメリットです。

これから動画を始めたいって人にとっては十分候補に入れてもいいカメラだと思います。
今盛り上がっているフルサイズミラーレスとは違うAPS-Cというサイズのセンサーカメラですがそのおかげでレンズも軽くて小さいものが多いですし。安いし。
ただ、フジのカメラってサードパーティー製のレンズが他メーカーと比べて多いとは言えないし動画向けのレンズが十二分にあるかというとまだそこまでじゃないのが本音ですね。

スポンサーリンク

まとめ

X-S10 f/11 1/50sec ISO-3200 35mm Classic Neg.

X-S10は動画クリエイター向けのカメラです。
そういった需要は満たしてくれそうですが気を付けるべきは4K60pは撮影できないこと。
そこが欲しいなら上位機種のX-T4を買いましょう。

写真がメインであれば個人的にはもっと楽しいカメラがほかにもありますが最新のフィルムシミュレーションを使いたい、便利なカメラが欲しいって感じなら十分選択する価値のあるカメラです。

VlogやYouTubeを始めたいな~って方は一度手に取ってみることをお勧めします!

使用したカメラ

使用したレンズ

 

面白いな、参考になったなと思っていただけたらぜひシェアの方よろしくお願いいたします!
読んでいただきありがとうございました!

レビュー撮影機材
フォト屋をフォローする
この記事を書いた人
フォト屋

カメラマンのための情報共有サイトのフォト屋だゾ!
面白い記事、為になった情報があればぜひシェア、いいね!してくれたらうれしいゾ!

知りたい情報、面白いネタがあったら気軽にコメントで教えてくれたら嬉しいナ!!

SNSもやってるからフォローよろしくネ!!

フォト屋をフォローする
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
フォト屋|カメラマンのための情報共有メディア

コメント

タイトルとURLをコピーしました