
先日Godoxから発売されたGodox SL150WⅡを購入しましたので今日は開封&ファーストインプレッションレビューです!
今回も写真たくさん載せてます!
静音性が上がったGodox SL-150Wの後継機のSL150Ⅱ

今回紹介するSL150wⅡはSL-150wの後継機種にあたります。
本体は少し大きく重くなり(ほんの少し)ましたが、照度も上がり、演色性能もあがり静音性まで上がった正当な後継機種といえそうです。
特筆すべきは静音性があがったこと!
動画撮影の場合によく使われるLED照明ですが同時に録音もする現場だとファンの動作音はかなり気になるところです。
YouTubeなどで個人でも撮影する場合に照明の大切さは多くの人が語っていますし、人気のYouTuberなどは照明にこだわっている人がほとんどかと思います。
そういった動画環境で気になる動作音ですが、LED照明のような定常光の場合、常に発熱しているので放熱性やファンの動作音が気になるのですが、このSL150wⅡの場合はファンの動作を停止させて無音にすることが出来ます!
これはめちゃくちゃありがたいですね!
さて、どうしても伝えたかったので先に書きましたがそのファン停止モードにも少し制限があるのでそれも含めて開封からレビューしていきますよ!!
開封

まず、さすがに箱がでかいですね。
狭い家に住んでる身として撮影場所に悩んだ結果床ですw

箱を開けるとこんな感じで入っていました。
便宜上袋を外した状態で写真を撮ってますがもちろん本体はちゃんと袋に入っていましたよ。

中身を取り出すとこんな感じ。
内容物は
- 本体
- リフレクター
- 電源ケーブル
- リモコン
以上になります。シンプルですね。
ちなみにリモコン用の電池は付属していなかったので別途用意しておくといいと思います。

動画用の照明は電源部が別のものも多いんですがこのSL150WⅡは内臓なのでケーブルだけ繋げば使用できます。
シンプルで使いやすそうですが、頭の部分が重くなるのでその点は注意ですね。
ちなみにアースのついた3ピン使用だったので変換アダプターなどが必要です。

あとリフレクターがいわゆる写真用の照明に付属してくるようなものとはちょっと違って面白いですね。
あとで発光させたときの形も見れますので最後まで見てってくださいね!
高級感のある本体

本体は従来機種のSL-150wと違って丸みを帯びた形になっています。
前の機種に比べたらだいぶデザインが良くなりましたね。

発光部はボーエンズマウントになっているので手持ちのライティングアクセサリーがそのまま使えそうですね!
発光部を保護するカバーも付属しているのが地味にありがたい。

付属のリフレクターを装着した状態。
普通のリフレクターよりも反射がきつくなっていそうですね。
より集光性能を高めた形になっていそうです。


本体上部、下部には大きなスリット、ファンがあり排熱に力を入れているのが分かりますね。
ちなみに下部にアンブレラホルダーがありますが、付属のリフレクターを取り付けているとアンブレラが刺さりませんw
まぁ基本的に動画の現場ではアンブレラを使用することも少ない?からかな。
アンブレラをさしたい場合は穴の開いたリフレクターを用意するといいと思います。

照明をスタンドにマウントする部分と本体はU字のホルダーで繋がっているのですが、このホルダー部分は本体を中心に360°回転します。なので逆釣りも可能です。
その際このノブを締め付けることでしっかりと固定することが出来ます。
従来機種から洗練された操作部

次は操作部を見ていきましょう。
シックにまとまった操作部で非常に高級感があって使いやすそうで好印象ですね!
従来機種のSL-150wがわりとダサかった古い見た目だったのでめちゃめちゃ改善されていますね!
基本的には光量の調整、GR/CHの設定(リモコンから操作する場合)、ファンのオン/オフ、FXの選択しか機能もないのでいじってみれば操作方法は分かるレベルです。
今回は使い方に関しての詳細は省きますが、FXは照明の特殊効果になります。
点滅の仕方を変えることで色んな特殊効果として使えるよ!ってことなんでしょうけど正直あんまり使用頻度は高くない機能かなとおもいますw
あと画面に色温度が表示されていたので「お!色温度変えられるんだっけ!?」って嬉々として試しましたが変えられませんでした。
まぁ参考値ってことですね…。


リモコンを使用すると無線で光量、発行のオンオフなどを切り替えられます。
リモコン側にも色温度が表示されていたので「あ!リモコンから色温度変えんのか~!」って試したらダメでした。
多分他の照明と共通で色温度変えられる照明なら無線で変えられるってことなんだと思います。
ここで「あ!」と気づきAD300Proを機材カバンから引っ張り出しLEDモデリングライトの色温度の変更を試してみたんですがダメでした。
そうだよね。ってカバンに戻しました。
なんやねん。
光量調整、ファンのオンオフによる光量差


光量に関しては0%(完全消灯)から1%刻みで光量調整ができますが、0~1%の差はそれなりにありますね。
参考写真は簡易的なはかり方で申し訳ないですがカメラの設定は固定してあるので光量差がこのぐらいあるという参考にしていただけると幸いです。
一番最初にも書きましたがこの照明にはファンを停止させる無音モードがあります。
録音も伴う動画撮影の現場では重宝しそうですが、ファンを停止させると光量が落ちます。


多分設計情報熱に無理のない光量に抑えているのかなと思います。
商品ページだとファン動作時の35%の発光量になると記載があります。
低光量の時は差はあまり感じないんですがフル発光に近づくにつれやはり光量の差は出てきますね。


やはり漏れ出した光を見ても結構差がある印象ですね。
個人的な感覚ですが、付属のリフレクターを装着している状態で直あてならファン停止でも問題ない光量だと思いますが、バウンスさせて広い範囲を照らしたい時などはファン停止しているとほんの少し薄暗いかなと感じました。
ファンを動作させた状態の100%発光量だったらバウンスさせて部屋を照らすのにも十分使える光量かなと思います。
YouTubeなんかでも照明は重要視されていますが、部屋で撮ることが多く狭い環境で録音も伴う場合なんかは無音の照明は貴重です。
パネルライトなんかも人気ですが、やはり円形の照明でボックスなんかのアクセサリーを使えるのはメリットなので照明にこだわりたい人にはお勧めできると思いますよ!
まとめ
個人的にYouTubeの動画を撮ることもあるので照明が欲しいな~と思っていたところSL-150Wの後継機が出るぞ!ってことで注目していた本機ですが、しっかりとアップデートされている正統上位機だなと感じました。
何度も書きますが光量に制約があるとはいえやはり無音で使用できるモードがあるのは特にありがたいですね!
Godoxにはもうひとつ無音で使用できる照明ULシリーズがあるので大光量が必要!でも音は出せない!って人はそちらをチェックしてみるといいかも?
まだ国内に正規で入ってきてないっぽいですね~。気になります。
YouTuberのみなさん、とりあえずSL15wⅡ一台どうですか??
面白いな、参考になったなと思っていただけたらぜひシェアの方よろしくお願いいたします!
読んでいただきありがとうございました!
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