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オフライティングをしたい時ってどのメーカーのコマンダーを買うべき?

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ストロボが手に入りやすい値段になりライティングがグッと身近になりましたね。
カメラから離した状態でストロボを使用するオフライティングもカメラに慣れてきた写真好きの方なら興味あるんじゃないかなと思います。

そこで初心者の方が迷うのがどこのメーカー製のコマンダーを使うか、だと思います。

ワイヤレスでストロボを光らせるシステムを提供しているメーカーで有名なのがCactus、Nissin、Godox、Yongnuoあたりかなと思います。

全て所持しているわけではないので製品の詳細で比べることはできませんが、メーカーの特徴をまとめますので参考にしていただければと思います。

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オフライティングをしたい時ってどのメーカーのコマンダーを買うべき?


Photo:ぱくたそ

メーカー別の特徴

各社コマンダーだけじゃなく自社製のストロボのラインナップ含め特徴があります。
メーカーごとに特徴をまとめました。

Cactus

今回紹介するメーカーの中で一番古くからワイヤレスのコマンダーを発売していたんじゃないかなと思います。(実際はどうか分からないが)
筆者がオフライティングを始める際に一番初めに知ったのがCactusでした。

Cactusは現在V6とその後継機種になるV6Ⅱがラインナップされています。

Cactusは珍しくコマンダーとレシーバーに区別がなく、どちらの役割も担うシステムを採用しています。

他に特徴としてマルチシステムシューというシステムでコマンダー自体に各社のストロボのプロファイルが入っており、キヤノン、富士フィルム、ニコン、オリンパス、パナソニック、ペンタックスのTTLパススルー(オンカメラ時のみ)が使用できます。

オフライティング時の制御はコマンダーにプロファイルされたストロボをマニュアル調光する形で対応するようです。

V6ⅡにはV6時になかったソニー用がラインナップされていますがソニー用だけはマルチシステムシューではなく別になっています。

Cactusはストロボのラインナップ自体も少ないのでCactusだけでシステムを組むのは難しいかもしれません。

様々なメーカー製のストロボを所持している場合資産を活かすという意味では良い選択になるのではないでしょうか。

Nissin

参照:Air10s

ニッシンは国産のストロボメーカーです。
Nissin Air System(NAS)という独自のシステムでワイヤレス制御を行っています。

国産なのでサポートも早く安心です。
一度サポートを利用したことがありますが迅速に対応していただきました。

ニッシン製のストロボを使用する際はレシーバーなしで制御できます。

ニッシン製以外のストロボを使用する際やAir Rというレシーバーを使用します。

ニッシン製のストロボを所持していたこともあるのですが、他のメーカーと違うのはコマンダーとレシーバーをペアリングして使用する点。

これによりIDを自動的に付与するようで混線しがちな場所でも安定して使用できます。

ニッシンのストロボはクリップオンタイプしかないですが、マシンガンストロボと呼ばれるMG10やMG80Proなどの独自の製品があるのでこれを使用する際はNissin一択になりますね。

MG10やMG80Proは高耐熱クオーツ菅を使用することで高い発光耐久性を発揮するストロボです。
連続発光でも全然へたらないことで有名なので報道関係やブライダルなんかではかなり重宝するようですよ。

モノブロックのような大型機材はないので大型の機材を使用する場合はAir Rをシンクロコードでつなぐ形になりそうです。

Godox

Godoxは中国のメーカーでサードパーティ製のストロボメーカーで今一番勢いのあるメーカーではないでしょうか。

Godoxはクリップオンタイプのストロボの他にもモノブロックストロボ、バッテリーモノブロックなどもあり、GN60程度の小型クリップオンから600Wのストロボまでラインナップされています。

ゴドックス製のストロボであればレシーバーなしで制御可能ですがX1Rなどのレシーバーを使用することで他メーカー製のストロボを制御することも可能です。

Godoxの特徴は圧倒的なコストパフォーマンスと開発スピードの速さではないでしょうか。
カメラ界隈でもGodoxの新製品への注目度は高いように感じます。

ただし中華製なので手厚いサポートなどは期待できません。

以前は安さを売りにしていましたが今はProシリーズが出てきて品質にも注力しているようです。
それでも安いですけどね。

AD200は今までのどのタイプとも違う新しい形のストロボでかなり重宝されています。
筆者自身も複数台所持しています。ロケ撮影の時はかなり重宝しますよ!

Yongnuo

参照:YN560TX II

なんて読むのか迷いますよね。ヨンヌォ…らしいです。

ヨンヌォも有名で、特徴は何と言っても安い。のですが、Yongnuoの製品は電波法をクリアしたことを示す技適の表示がないようです。

製品自体の規格が基準を満たしていれば問題ないとの意見もありますが使用は自己責任となります。
当ブログとしてはオススメはしません。

ただAD200のコピー製品のようなバッテリータイプのストロボを発売したりこれからには期待しても良いのかもしれません。

願わくばGodoxあたりの競争相手になってくれればより良い製品が生まれてきそうな気がします。

オススメはどれ?

筆者個人的なオススメとしてはシステムの完成度としてゴドックスになります。

小型のクリップオンから大光量のモノブロックまでラインナップされていますし、安いので手に入れやすいかと思います。

壊れた時のサポートなどが不安…という方はニッシンが良いかなと思います。

以前所持していた時に故障した際、盆休み前にメーカーに送って帰ってくるのは盆明けか…と悲しんでいたらすぐに検査していただき交換対応となり、盆休みに入る前に手元に帰ってきました。

おかげで盆休み中の撮影でも使用できた時は感動した覚えがあります。

いろんなメーカー製のストロボを持っている、またはCactus製のストロボを所持している場合はCactusのコマンダーでも良いかもしれないですが他のメーカーに比べてメリットは少ないかもしれません。

トランスミッターとレシーバーを兼ねてるせいで値段もちょっとお高め……。
レシーバーだけ買い足したいのに…ってことになりそう。

コマンダーの予備が手に入るって思えば良いかもですが。

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まとめ

これからオフライティングを始めるのであればGodoxとNissinは候補に入れても良いかと思います。

光の質にこだわればProfotoやBroncolorなんかもありますが、そうゆうのを買う人はこ迷ってないと思うので(笑)

ストロボも買い直したり買い足したり安くはない買い物ですのでこれからのことを考えてシステムを組んでいきましょう!

 

面白いな、参考になったなと思っていただけたらぜひシェアの方よろしくお願いいたします!
読んでいただきありがとうございました!

コメント

  1. quattroの誘惑 より:

    quattroでオフストロボは可能なのでしょうか? また可能な場合、TTLやマルチ発光などができるのかも教えて頂ければ幸いです。

    • フォト屋フォト屋 より:

      サードパーティ製のストロボでの話でしたら以前sdQuattroを所有していた時にキヤノン用のコマンダー(GodoxのX1T)を試したら発光はしました!
      多分JIS規格のシンクロ接点が接触さえすれば発光させることは可能なのかなと思います!
      TTLに関してはSIGMA用ではなかったので対応できずでした。多分サードパーティ製でシグマのTTLを使えるものはないんじゃないかなと思います。

      純正だと光通信でのオフライティングでITTLを使うことができるようです。

      いずれも今は手元にない機材ですので確認できませんので参考程度にお考えいただければと思います!

      • quattroの誘惑 より:

        ありがとうございました。マニュアルで調光できるなら仕事でも使えるので安心しました!!

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