参照:GODOX PHOTO EQUIPMENT CO.,LTD
このブログの記事の中でもGodoxのX1の記事がアクセスを集めているあたりやはりカメラマンから注目されてるんだろうな〜と感じます。
国内で技適を通ってるワイアレストランスミッターで有名なのは
CactusのV6
NissinのAir1
あたりかと思います。
Cactusは発売してから結構経つので使用者はたくさんいます。
Nissinは国内メーカーということでサポートも厚いですし、情報も調べれば日本語ででてきます。
そんな中Godoxは中国のメーカーで国内代理店のKPIからの情報も少ない。
というか日本語の説明書に記載のない項目すらありますから。
KPI仕事して。
Fnという謎。
今回は購入当初全く意味の分からなかったFn (ファンクション) 機能について書いていきます!
とりあえず同梱されていた説明書に記載があるのはFn-00からFn-03まで。
本体のFnには07まであります。
なんでやねん!なんのための代理店やねん!しっかり説明書作って!
Fn機能の使い方
Fn機能はCHボタンを2秒以上押し続けます。
ダイヤルを回してカスタム機能No.を選択します。
GRボタンをカスタム機能No.が点滅するまで押し続けます。
選択ダイヤルを回して希望する番号を設定します。GRを再び押して設定を決定します。
Fn機能紹介
まずは説明書に記載のある00から03
C.Fn-00 シンクロディレイ (詳細不明なので情報ある方教えていただけると嬉しいです)
シャッターからのディレイの設定かと思っていろいろ試してはみたんですがどうにも違うようで…マスターシンクロニゼーションディレイと書かれてもなんのことやら…。
誰か教えてくださいー!
C.Fn-01 シングルコンタクトモード
これは簡単に言えばオートパワーオフの設定です。
ホットシューにつけずに、PCコードやカメラのシングルコンタクトを通してフラッシュをトリガーするときに使う設定です。
つまり、PCコードなんかで繋いでいるとスリープモードからの復帰ができないので、オートパワーオフをオフにしていた方がいいよ。ってことです。
C.Fn-02 ズームセッティング
ストロボの照射角の設定ですね。
カメラのズーム値に合わせるオートと20,24,28,35,50,70,80,105,135,200mmから手動で設定できるモードがあります。
ちなみにこの設定だと通信しているストロボ全てが同じ照射角になります。
ストロボごとで照射角を設定したい場合はこのFnをオフにしてストロボごとに手動で設定する必要があります。
C.Fn-03 カメラフラッシュにPCシンクロソケットを接続
PCシンクロソケットをカメラに接続するか、フラッシュに接続するかの設定です。
0ならカメラ、1ならフラッシュ。
0はホットシューのないカメラで使いたい場合にカメラとトランスミッターをPCコードで繋げばシンクロできます。
1はレシーバーがない状態などで直接優先でストロボへシンクロシグナルを送るための設定です。
ここからは記載のない秘密のFn…
なんで説明書に載せないのか甚だ疑問ですが、ブログを読んでくれた方に教えていただいたので紹介させていただきます。
C.Fn-04 後幕シンクロ発光
これ公式のスペックでは後幕は出来ないと書いてあるんですが、ここでのオンオフで設定できます。
1/30-30sの間のシャッタスピードじゃなきゃいけないようですが、後幕シンクロを使う場合大抵このぐらいだと思うので問題なしです。
普通に後幕シンクロできます!
C.Fn-05 発光量の最小値設定
ストロボの最小の発光量を1/128にするか1/256にするかの設定です。
1/256は1/128-と表記されます。
C.Fn-06 GRモード時のグループ数の設定
Ratioモードと違い、GRモードの場合最大5グループ(Mも含めると6グループ)まで設定できるのですが、そのグループ数を3にもできますよって設定です。
シンプルなライティングなら項目を絞った方が操作性が上がりそうですね!
C.Fn-07 ビープ音の有無
設定を変更した際の確認音の有無の設定です。
設定を変更した際のビープ音は便利ですが、音を出せない場所などでの撮影の場合に音を切れるのは大事ですね!
ちなみにこれはGodoxのストロボを使用した際のみのようです。
以上です!
これで僕も忘れたらこれ見れば思い出せる(笑)
Fnってなんぞや?ってなってた方の為になれば嬉しいです!
情報提供してくださったstroofさん、ありがとうございました!
面白いな、参考になったなと思っていただけたらぜひシェアの方よろしくお願いいたします!
読んでいただきありがとうございました!
コメント
C.Fn-00ですが、問い合わせてみたところ「シャッターを押して同時に光るのではなく、切れるまでの間で光らせる時間を遅らせる効果」と返答いただきました。
後幕の任意時間Verみたいなやつでした!
Kochanさん
情報ありがとうございます!
やはりそうでしたか、予想はしてたんですが僕の環境ではその機能を確認できなくて。
受信機だけ輸入品でファームウェアが最新じゃないせいかもしれませんが!
TT600についての記事がかけてなくてすみません!また時間がある時にまとめますのでもう少しお待ちください…!