
カメラマンに仕事を依頼する際の8つのポイント。
カメラマンに撮影を依頼する際、初めての人なんかは何を伝えればいいのかわからない時も多々あると思います。
そんな方のために決めていた方がいい事、伝えた方がいい事をまとめました。
是非参考にしてみてください。
1.撮影内容
何を撮るか、誰を撮るか、どんなイメージの写真なのか、撮影が始まってからお互いのイメージを擦り合わせていては時間がもったいないですし、撮影に集中できません。
撮影内容は明確に、事前にしっかりと打ち合わせしましょう。
2.使用用途
何に使う写真か、何枚必要か、使用用途を明確に伝える事によってカメラマンは必要な手順を踏む事ができます。
機材の準備もそうですが、ロケハンが必要かどうか、モデルの手配が必要かなど。
写真の使用用途は多岐に渡るため、ここを明確にすることによってトラブルを回避できます。
3.撮影場所
写真を撮るための場所ならさほど問題はないのですが、撮影場所によっては暗かったり狭かったり、それだけで使うレンズやストロボ、機材の準備が変わります。
いざ行ってみたが、暗くて撮れませんでした。では話になりません。
しっかり伝えましょう。
4.撮影時間
撮影時間はカメラマンの労働時間であり、拘束時間です。
拘束時間の長さも報酬に大きく関わる部分です。
撮影に不慣れな方は余裕を持ったスケジュールを組むといいでしょう。
5.報酬、予算
撮影に対する報酬、もしくは撮影の予算を提示しましょう。
報酬無しなんて仕事でもなんでもないですから。
仕事としての責任を課すのであればしっかりとしたギャランティを提示しましょう。
いろんなカメラマンのHPなどをチェックして相場を知っておくのも大事だと思います。
6.編集、レタッチ
編集、レタッチの有無を伝えましょう。
僕の仕事の場合は基本的に編集やレタッチしてから納品するのが多いです。
撮影時間はカメラマンの労働時間としてわかりやすいですが、編集にかかる時間も労働時間になります。
レタッチの有無、編集の度合いなどによっても報酬が変わってくることが殆どです。
7.納品形態
データ納品の際のファイル形式(JPGやTIFFなど)や、ファイルサイズ、解像度、納品の期日なども指定があれば伝えましょう。
Webで使うのか、ポスターにするのかそれだけでも納品の形態が変わるので最終的な使用用途を伝えることでこの部分のトラブルも回避できます。
今はクラウドストレージでデータを送るのが主流ですが、メディアでの納品希望などもあれば伝えたほうがいいです。
8.分からない点
最後に、分からない点はうやむやにせずカメラマンにその点を伝え、アドバイスを聞く。
撮影を依頼するクライアントは撮影に関しては知識が少ないことが多いです。
当たり前です、撮影のプロ並みに詳しかったら自分で撮影すればいいんですから。
分からないことは恥ずかしいことではないのでどんどん質問したらいいんです。
以上8つのポイントを是非参考にしてみてください。
まとめ
カメラマンは具体的な提案をされずに撮影を迎えることが一番怖いのです。
良い写真を撮りたいと思っているからカメラマンへの道を選んだはずなので分からないことはどんどん相談して良い作品、宣材、素材を撮りましょう。
それがお互いに一番良いとおもいます。
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読んでいただきありがとうございました!
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